高齢ママのひとりごと

2016年春、息子を出産しました。アラフォー新米ママの、育児や日々の出来事のブログです。

しつこい大人のニキビ。私は漢方治療で完治できました!

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20代半ば〜20代後半にかけて、またニキビに悩まされる日々が続きました。
大人になってからできる、いわゆる大人のニキビですが、これはとても手強くて、完治させるまでとても時間がかかりました。
私が最終的に治せたのは、ある皮膚科で処方された漢方薬の効果が大きいと思います。様々な有名皮膚科にも通いましたが、治るまでの経緯を書いて見たいと思います。

 

 

大人のニキビ、まずは近所の皮膚科へ

以前、ノブのアクネソープを使用するように指示されて、一回ニキビが完治したことのある皮膚科へ再び訪れました。
ここでは、ビタミン剤(ビタミンB、C)、抗生物質が処方されます。
一般的に皮膚科で処方されるのはこのパターンが多いのではないでしょうか。
皮膚科に通えば、またすぐに治るだろうと思っていたのですが、大人のニキビはしつこく、ちょっと良くなってもまたニキビが出来てしまう繰り返しでした。
抗生物質を1年くらいけっこう長期で飲み続けていたので、ちょっと心配になり、他の皮膚科に通うことにしました。
抗生物質は、長期に飲み続けると、副作用で肝機能に影響があったり、ガンジダになってしまったりするんです。
実際、ガンジダにはかかってしまったので、出来ればあまり飲みたくないですよね。

 

マノメディカルクリニック

地元の皮膚科の次は、雑誌で評判の高かった、恵比寿にあるマノメディカルクリニックに行ってみました。
女医さんで、エステが併設されていて、ニキビを吸引して治すのがメインの治療でした。
女医さんも、クリニックの受付の方々もみんなファンデーションを塗ってなくてとても綺麗なお肌でしたが、このクリニック、私には合いませんでした。
専用の化粧品とエステを勧められて、しばらくは通ってましたが、高額でお金が続かなかったです。
化粧品は購入してなかったのですが、使ってない話をするとちゃんと使って下さいと怒られたり、エステも頻度を上げないと治らないとか言われたりしました。
その割に、吸引エステも効果が感じられなかったので、2、3ヶ月通ったところで通うのをやめました。

 

Dr.マノ 美容皮膚科医まのえいこによる大人ニキビ(にきび)治療、しみ、しわの美容医療。恵比寿、マノリズム

 

池野クリニック

次に通ったのが、当時成増にあった池野クリニックです。
たまたま手にした先生が書いた本「ようこそ私のニキビクリニックへ」を読んで、とても興味を持ったんです。

ニキビ完治への最後のドアという見出しにも惹かれました。
ビタミンC誘導体製法を開発された先生で、本には先生のビタミンC誘導体のローションを使ってパックしてニキビが完治する症例がたくさん載っていました。
この本は今はもう発売されてないので、中古でないと購入できなそうです。
当時、成増に先生のクリニックがあったので、早速通い始めました。
土曜日も診療してたのですが、何時間も待ってかなりの待ち時間でした。
ここで購入したローションを使って、ローションパックを続けてみました。
けっこう効果はあって、ほぼなくなるかなというところまでは行ったのですが、治ったらまたできての繰り返しで完治までは行きませんでした。
こちらのクリニックは、今は銀座に移転したようです。

 

池野皮膚科形成外科クリニック最新情報

 

相澤皮フ科クリニック

次に通ったのが、調布にある有名な皮膚科、相澤皮フ科クリニックです。
大人のニキビの原因は、ストレスなどにより男性ホルモンが増えることにあるという理論で、主にホルモン療法を行なっています。
確かに、大人のニキビって、顔の中でも男性のヒゲの生える部分に出来やすいですよね。
このクリニックもかなり混んでいて、土曜日に何時間も待って診療を受けました。
診察室には、なぜか元TBSアナウンサーの雨宮塔子さんとの2ショットの写真が飾られてたのが印象的でした。
ここでは、主にホルモンを調整する内服薬を処方してもらいましたが、こちらも一進一退という感じで、完治には至りませんでした。
特に顎のニキビはしつこかったです。
アクネメディカルという、併設のエステも何回か受けましたが、劇的な変化はありませんでした。
こちらのクリニックは、エステをそれほどしつこく勧めては来ないので、その辺は良心的だなと思いました。

 

30万人以上の大人ニキビの治療実績【相澤皮フ科クリニック】

 

よしき皮膚科クリニック

最後に通ったのが、銀座にある女医さんのクリニック、よしき皮膚科クリニックです。
保険治療で、漢方の治療が受けられました。
こちらも、土曜日はかなり混みますが、数時間待って診察を受けました。
漢方薬は、3週間分処方してもらえました。舌を見せたり、お腹を触られたり、東洋医学に基づいた診察があり、自分に合った数種類の漢方薬を処方してもらえます。
毎回、薬は多少違うものになりましたが、温経湯など、月経トラブルや、冷え性などにも効果がある漢方薬もよく処方されました。
もともと、生理周期が40日くらいと長かったのですが、漢方薬を飲んでいる時は、30日くらいになり生理痛などもなくなったり思わぬ他の効果もありました。
ニキビへの効果は、すぐには現れなかったのですが、3ヶ月を過ぎたあたりから徐々に少なくなり、半年後にはほぼ完治できました。
その後も心配だったので、治った後もしばらく1年くらいは通って漢方薬を飲み続けていました。
私が治ったのを見て、会社の友達も何人か通い始めたりしていたので、きっと他の人から見ても肌が良くなっていたんだと思います。
治療をやめてからも、年齢もあるのかもしれませんが、今はたまに顎に1つニキビができるくらいで過ごせています。
よしき皮膚科も、保険診療のほかに自費の美容診療もあったり、化粧品も販売されているのですが、全く勧誘とかはなかったです。
残念ながら、現在漢方診療は初診は紹介以外受け付けていないようです。

yoshiki-hifuka.com

色々な本を出されているのですが、スキンケアについての本も参考にしたりしていました。

 

まとめ

大人のニキビは、外面からだけでなく、内面からのケアがとても大切だと実感しました。
個人差あるかもしれませんが、私には漢方治療が1番効果がありました。
近くに漢方治療を保険内でしてくれる皮膚科があれば、通ってみることをおすすめします!
個人的には、エステなどの美容診療は、ニキビ治療には必要ないと思います。
せっかくエステを受けても、またニキビが出来てしまうので、もったいない気がしました。
エステを受けるなら、肌が治ってから利用するのが良いと思います。
10年くらい前のかなり昔の情報になってしまうので、今は多少治療も変わっているかもしれませんが、皮フ科選びの参考になれば良いなと思います。