高齢ママのひとりごと

2016年春、息子を出産しました。アラフォー新米ママの、育児や日々の出来事のブログです。

乳腺炎になってしまったら

授乳を始めてから、2回ほど乳腺炎になってしまいました。
乳腺炎とは、私も出産してから詳しく知ったのですが、乳腺が詰まって炎症が起こり、痛みや発熱をおこす症状のことです。胸も痛いですが、高熱で頭痛と関節痛とでこれもまた辛いんです。
この時に私がとった行動が間違ったことばかりしてしまい、無駄な時間を過ごしてしまったので、失敗談を書き残しておきます。

 

初めての発症は生後1か月頃

初めて乳腺炎になってしまった時はちょうど生後1か月頃で、自分の1か月検診を受診した日でした。子供連れ不可だったため、子供を母親に預けて病院まで検診を受けに行きました。実家から病院までが遠かったこともあり、約5時間ほどかかってしまい、長く授乳間隔を空けてしまいました。こんなに空けたことは初めてだったので、胸が張っているなとは感じていたのですが、その日の夜に悪寒がして38度くらい発熱しました。翌日も熱が下がらなかったため、実家近くの乳腺外来の病院を調べ、駆け込みました。病院に子供を連れて向かうと、なんだか場違いな雰囲気が…。その病院は乳がん検診をメインにしている病院だったのです。しかもかなり混んでいて、1時間以上待たなくてはならず。授乳室やおむつ替えの出来るトイレもないので、いつ子供が泣かないか内心冷や冷やでした。結局、泣いてしまい焦りましたが、応接室のようなところをお借りすることが出来、授乳とおむつ替えさせてもらいました。他に赤ちゃん連れの方は誰もいなかったので、なんだか申し訳なかったです。先生には、エコーで見ていただけたのですが、乳腺炎の一歩手前の状態といわれました。助産院でマッサージを受けることを勧められましたが、翌日からゴールデンウィークに入ってしまい、行くことが出来ませんでした。仕方がないので、ひんぱんに授乳し続けていたら、2日後くらいに熱が下がってきて自然と治りました。治ったので結果良かったですが、最初から助産院に行っておけば良かったです。

 

2回目は真夏の暑い日に…

2回目は、生後4か月ごろで夜6時間くらい寝てくれるようになっていた時でした。6時間空けても、特にトラブルがなかったのですが、ある日突然外出先で右胸が張り始め、悪寒がしたのです。夜も寒気が治まらず、熱を計ったら39度になっていました。翌日、朝一で出産した病院に向かいました。そこは、母乳外来もあり、出産した病院なので安心かなと思ったのです。真夏の暑い日で、もうろうとする中子供を連れて病院に行くのはかなりしんどかったです。ところが、病院に行くと、母乳外来ではマッサージとかはやっていないので、助産院に行った方が良いと言われてしまったのです。こんなに苦労してきたのにーとかなりショックでした。病院で助産院リストをもらい、電話で予約できたのが、午後3時。朝一から時間が空いてしまうので、一度家に戻り、また暑い中を30分かけて向かいました。産後一番つらかったのはこの日と言っても言い過ぎじゃないです。助産院に着き、1時間ほどマッサージしてもらい、少し楽になった感じがしました。翌日には熱が下がっていると思いますと言われましたが、本当に下がったのでマッサージ恐るべしです。その時の助産師さんからのアドバイスで、ジャガイモをすりおろしたパックや、キャベツをパックするのが効くと教えてもらいました。ジャガイモは特に効果的みたいなのですが、すりおろす気力がなく、冷やしたキャベツをパックしたらほてりが治まってきました。

 

まとめ

乳腺炎は、私の場合は原因はおそらく授乳間隔を空けてしまったことでした。大丈夫な場合もあったので、体調も関係しているもかもしれませんが…。出来るだけ、長時間授乳間隔を空けないに越したことはないかもしれません。ケーキや生クリームなどあまり良くないと聞きますが、私の場合は、甘いものは食べても大丈夫でした。妊娠中から甘いものを欲するようになったのが止まらなくて…。

結論としては、乳腺炎になってしまったら、まず助産院でマッサージしてもらうのがおすすめです。私が無知なだけだったのかもしれませんが、何回も病院に行ったり、すごく無駄な時間を過ごしてしまったので、私のような失敗はしないようにして下さいね!